文二郎帽子店ショップブログ
「かわいいお客さま」 date. 2025/02/21
皆さま、こんにちは!オンラインショップ店長 吉田です。
水曜日、店舗に毎週のようにやって来るお客さまがいるそうです。
時間はだいたい閉店前の16時45分ごろ。
ランドセルを背負った小学校1年生の女の子。名前はなっちゃん。
最初、1人で来て店舗の外から中を覗いていて、
文二郎社長が「どうぞ」と声を掛けたら入ってきたそうです。
次の週にはお友達を連れて二人で来店。(別の日には違うお友達と)
どんな話をしているかといえば
「今日、お客さん来た?」「何個売れた?」と来るたびにたずねられ
「100人きたよ~」と答えてみたり、
「おっちゃん何歳に見える?75歳やで」「えーうちのお父さん40代やわ~」
となんとも他愛もない会話を楽しんでいるそうです(笑)
なかなか物知りな女の子で、店舗に置いてある招き猫を見て
「これは右手だから金運、左手は人を招くんだよ」と教えてくれたそうです。
また「お客さんがいる時は入ってこないでね」と言ったら、
しっかり守って店に入って来ないお利口さん。
17時閉店の5分前には「はよ帰り」と声を掛けると、すぐに帰っていくそうです。
「2年生になったら、もう来てくれないかもな~」と
ちょっと寂しそうな文二郎社長。
10年前の開店当初はご近所のシニアの方がふらっと遊びに来てくれることも
多かったそうですが(コロナ以降)最近では減り・・・
でもかわいいお客さまが増えて、ずいぶんお客様の層が若返ったこの頃です。
20年ほど前、関西テレビの「痛快エブリデイ」に出演した際にもらった記念品。
番組の司会をしていた落語家・桂南光さんの招き猫です。